ノリユキ
いらっしゃーい。電気電子のノリユキです。いつもこのブログをみていただきありがとうございます。
電子工作の内容について、自動走行車からちょっと離れます。
今回は赤外線式の距離センサを使って物体とセンサ間の距離を測ります。
お母ちゃん
以前距離センサ扱ってなかった?
ノリユキ
扱っていたけど、種類が違います
そのときの記事はこちらから

超音波センサの動作をキャラクタLCDを使って確認してみました[ATmega168:電子工作、動作編]
前回の記事はマイコン(mega168)を使って自動走行車の動作でした。
https://noriyukiblog.com/...
違いについても簡単に説明させていただきます。
ノリユキ
動画では若干応用を加えています。是非みにきてください
それでは、いってみましょう。
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赤外線センサーとそのメカニズム
図が今回扱う赤外線センサです。品名:GP2Y0A21YK0Fです。

物体-センサ間の距離を導出するまでのメカニズムは
①発光側から赤外線を出す
②赤外線が物体に反射する
③受光部が反射波を受け取る
④センサ内に出力電圧が発生する
⑤マイコンが出力電圧を距離に変換
⑥マイコンがLCDに出力
このようになっております。
*(④について、出力電圧は距離に応じて変化します。)
赤外線センサと超音波センサの違いは?
測定距離が違います。
今回使用する赤外線センサーは10cm-80cmです。
前回使用した超音波センサ(HC-SR04)は2cm-450cmです。
測定距離という点では超音波のほうが優れています。
回路
全体図になります。

個々に説明させてください。
マイコン-赤外線センサ間です。

マイコン-LCD間です。

母ちゃん
以外とシンプルね
ノリユキ
そうだね
回路はシンプルですが、果たして距離を測定することができるのでしょうか!?
また応用とはどんなことをしでかしたのでしょうか?
実験
それでは、早速実験です。時間は2分です。
いかがでしたか!距離だけでなく、応用も利くことがわかりました!
お母ちゃん
使用例のところだけど、もっと良い例はなかったの?
ノリユキ
ごめん。これしか浮かばなかった。。
こんな感じで身近なところに距離センサが使われています。
本日はここまでです、毎度ありがとうございます。
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