機械

平滑リアクトルの値が大きい⇒電流一定の理由(機械)

ノリユキ
ノリユキ
いらっしゃーい。第3種電気主任技術者(機械)のなぜなぜシリーズはじめまーす

機械編第一弾ということもあり、最初は比較的簡単な案件を記事にしました。

パワーデバイスの分野で平滑リアクトルという単語をよく聞くと思います。

“このインダクタンスの値L[H]は非常に大きいため、電流を一定とする。”

と問題文などでは記載されています。

今回はなぜLが大きいと電流が一定になるのかを説明します。

それではいってみましょう。

コイルの電圧式を使って考える

平滑リアクトルに発生する電圧v[V]は、コイルの電圧式を用いると

v=L⊿I/⊿t・・・①

L[H]:平滑リアクトルのインダクタンス

⊿I/⊿t[A/s]:微小時間に対する微小電流変化

になります。

この式を使って上の理由を証明します。①式を変形すると

⊿I/⊿t=v/L

電流の変化を0にする(⊿I/⊿t=0)ためには、Lをどのようにすればよいでしょうか?

L→無限大にすればv/L→0となります。電流の変化が0になり、一定の電流が回路に流れるようになります。

簡単ですが、本日はここまでです、毎度ありがとうございます。