電子工作

グラフィックLCD(GLCD)にbmp画像を表示してみました[ATmega328P:電子工作、動作編]

ノリユキ
ノリユキ
いらっしゃーい。電気電子のノリユキです。いつもこのブログをみていただきありがとうございます。

皆様、お久ぶりです。投稿に時間がかかってしまい申し訳ございません。

グラフィックLCD(GLCD)のプログラムにてこずっていました。。(今もてこずっています。)

ようやく、文字だけでなく画像をGLCDに表示させることができるようになりました。

今回は画像をGLCDに表示させてみました。
*文字,数値は過去にキャラクタLCDで表示させているので割愛させていただきます。

それでは、いってみましょう。

グラフィックLCD(GLCD)とは?

これがGLCDです。

この画面は縦64ドットx横128ドットで構成されています。下図を参照下さい。

このドットを表示/非表示させることで文字、直線、曲線、イメージ画像などを画面に表示させています。下図は!(ビックリマーク)を表示しています。

GLCD上に!を表示させるとこんな感じになります。

GLCDの表示のさせ方については、プログラム編で詳細に説明したいと思います。

簡単ですが、GLCDの説明は以上です。

今回使用したGLCDと使用マイコン変更について

秋月電子のSG12864ASLB-GBを使用しました。

こちらを使った例がネット上でたくさんあったため、これをチョイスしました。

今回はGLCDに画像を表示させます。そのためには1024バイトのメモリ(SRAM)を使用します。

今まで使ってきたマイコン(ATmega168)のSRAMは1024バイトです。このほかにプログラムで変数などを使うので、メモリが不足します。

そのためマイコンをATmega168⇒ATmega328Pに変更しました。

ATmega328PはATmega168のメモリ増強版です。SRAMが2kBあります。

ノリユキ
ノリユキ
ピン配置はATmega168と同じです。

ATmega328Pを使って画像をGLCDに表示させます。

実験回路

マイコン-GLCD間の接続図を示します。GLCDはPIN数が20あります。

 

10kΩの可変抵抗があります。抵抗値を調節することで画面のコントラストを調節することができます。

このGLCDにはバックライト機能もついているのですが、私は使っていません。そのためGLCDの19,20ピンは使用しません。

本当はGLCDの各端子について説明をしたいのですが、別の記事(回路編)に記載します。

ノリユキ
ノリユキ
この記事ではGLCDの動作を見ていただけると嬉しいです。

簡単ですが、回路の説明は以上です。

実験

早速、GLCDに画像を出力させてみました。動画時間は2分以内です。

いかがでしたか!?GLCDに画像を出力することができました。

ノリユキ
ノリユキ
“ノリユキ=股割りまたは開脚”なので、開脚を画像にしてみました!

ビットマップ(モノクロ)→ドットに変換して画像を出力しています。

画像のスクロール、ビットマップ(モノクロ)→ドット変換方法、プログラムについても、別の記事で記載したいと思います。

最後に

GLCDへの画像表示は以上になります。

冒頭でもいったのですが、プログラム作成にかなりてこずっています。。

特に、直線を描画する関数プログラムの作成に苦戦中です。

このあたりがうまくいったらまた記事を書きたいと思っています。

本日はここまでです、毎度ありがとうございます。