前回はマイコン間のI2Cを行いました。

今回は気圧/温度センサーとマイコン間のI2Cになります。
それでは、いってみましょう。
気圧/温度センサーについて
サンハヤト社のMM-TXS03をセンサに使用しました。

簡単にこのセンサについて説明すると
・I2Cに対応している
・3~5.5Vの電源電圧で動作可
・260hPa-1260hPaの範囲の気圧測定ができる
といったところになります。
センサの簡単な説明は以上になります。
マイコン-センサー間の回路図
実験ではこのように接続しました。マイコンをマスター、センサーをスレーブにしました。

少し補足すると、
CSピンを電源側に接続することでセンサーをI2Cモードにしています。
SD0ピンをGNDにすることでセンサーのアドレスが0b1011100(2進数表示,7桁)になります
回路の説明は以上になります。
気圧/温度データを取得するまでの流れ
流れは以下のようになっています。
①マイコン(マスター)がスレーブ(センサー)のアドレス(0b1011100)にアクセス(読込)して、スレーブ側のレジスタ0x20にアクセス
②スレーブから0xbbがマスターに帰ってきたらok
③マスターからスレーブのアドレス(0b1011100)にアクセス(書込)して、スレーブ側に0x20,0x90を書き込む
→スレーブから1sごとに気圧,温度データがマスターに送られるようになる
④マスターがスレーブのアドレス(0b1011100)にアクセス(読込)して、スレーブ側のレジスタ0x28,0x29,0x2a,0x2b,0x2cにアクセスする
⑤スレーブから、気温、温度データを取得。
プログラムはこの流れで作成しています。
あ、、言い忘れていました!この記事に限った話ではありませんが、プログラムがほしいかたは問い合わせフォームから依頼ください。差し上げます。
C言語を使用していますが私のプログラムはライブラリを使っていません。
プログラムを勉強したい方にはオススメ、、、かな。。
実験
実験になります。動画時間は3分になります。
保冷剤をセンサーにあてると温度が下がること、気圧はネット上の値とそん色ないことから今回の実験はうまくいった、、、、、ということにします。
次回は
いよいよ無線関係に着手していきます。
具体的になにをするかについては、今から考えますので時間をください。
本日はここまでです。毎度ありがとうございます。