未経験の設備の仕事を開始して5ヶ月が経過しました。
タイトルにある通り10月だけでなく11月も未経験&契約社員がやることではない仕事をやることになってしまいました。
今回はその仕事内容を報告させていただきます。
それでは、いってみましょう。
11月の出来事
今回はこの一言に尽きます。
設備設置工事
12月頭に新しくお客様が私たちが管理しているところに入ってきます。
そのため、11月は工事関係が集中しました。
その中でも一部の電気関係の工事について、私が現場監督をすることになってしまいました。
具体的な電気工事はエアコンの増設、電気容量の増設、光/電話回線対応の3つになります。
個別に説明していきます。
エアコンの増設
具体的な仕事内容は
ブレーカの容量は問題ないか確認する。
ブレーカをどこにつけるか決める。
電源を室内機、室外機からとるのかを決める。
配線をどのようなルートでとりつけるか決める。
ドレン(排水)をどこにするか決める。
冷媒配管をどこに設置するか決める。
室外機をどこに取り付けるかを決める。
などです。副業でやったことがあるのでそれほど苦戦はしませんでしたが、冷媒配管を通すために天井や壁に穴をあけるのですがそれが一番しんどかったです。。
穴を開けるということは、騒音がすごいんです。。この騒音のクレーム対応がしんどかったです。
ある程度音がでることは予想できたので、テナント様に事前に声掛けをしていたのですが、2テナント様ほどクレームがきました。
こういう時は早いうちに謝りに行くのが一番です。
今までの私の経験上、誠意をもって謝れば、大抵の方は許してくれまし
騒音のクレームはありましたが、無事にとりつけることができました。
電気容量の増設
既設のブレーカでは容量が足りたいため、容量を増設することになりました。
具体的な仕事内容は
上位系統の容量確認
停電の案内
どこに容量を増設するのか抑える
などです。停電はテナント様の迷惑がそれほどかからない日曜日の夜遅くにしていました。
容量増設の中で停電の案内が大変だとおもいました。
テナント様に何時まで仕事をされるのか確認して停電時間を決定したり、停電時の注意点(プラグをコンセントから抜くなど)をテナント様に説明するなどやることが結構あるからです。
私の場合は各テナントごとに説明に伺いました。停電なのできちんと口頭で説明するべきだと思ったからです。
おかげさまで、工事は無事に終わり、復電後の問題もなく終わることができました。
光回線/電話回線工事対応
回線工事は業者がやってくれますが、どのようにして回線を通すかはわかっていません。
そのため、私が複数の回線ルート案を業者、お客様に提示します。
コスト面、品質面でルートを決めます。回線ルートが決まれば後は回線を引くだけです。
私の仕事は終わったようなものです。
大事だと思うのは、、、
ここまで読むと”あんたそこまでしなくてもいいんじゃないの?”と思われるかもしれません。
オーナー側からはそう言われました。。
ここまで手をかけるのには理由があります。
それは設置業者に気持ちよく仕事をしてもらうためです。
それにより設備が長持ちし、お客様が安心して設備を利用することができると私は考えているからです。
正直、未経験&契約社員がここまでする義務はないと思いますが、お客様のために頑張らせていただきました。
お客様や業者の中には”色々提案していただけるので助かる”、”ここまで親身に対応してくれる管理会社はないです”、”一緒に仕事したいです”というありがたいお言葉をいただきました。
大変ではありましたが、頑張った甲斐がありました。
本日はここまでです、毎度ありがとうございます。