今まではオフィスビルの施設管理をしていたのですが、3日間だけ商業施設の応援にいっていたことがあります。
今回はその時の大変さを記事にすることにしました。
商業施設の管理として働こうと思っている方は、一度この記事を参照してみてください。
それでは、いってみましょう。
商業施設が大変だと思ったこと
大変だなと思ったことをまとめてみました。
施設が広すぎる!
トラブル盛りだくさん
みんなが何しているのかイマイチよくわからない。。
オーナー側と施設管理間の会話ができていない
上位の上司と施設管理間の会話もできていない
なんでこんなこともしなければならないの。。。
オフィスビルとは比べ物にならないほど大変なことが満載です。個々に説明していきます。
施設が広すぎる!
オフィスビルと商業施設を比較した際、設備の種類は似たり寄ったりです。
しかし、オフィスビルとは比べ物にならないくらい商業施設は広いです。
そのため、目的地への行き方、複雑な電気、給排気、給排水関係などの系統を理解するのにすごく時間がかかると感じました。
このように商業施設は覚えることがたくさんあります。
トラブル盛りだくさん
上で挙げた通り、商業施設は広いです。そのため、トラブルもいっぱい発生します。
オフィスビルとは比べ物になりません。
オフィスビル管理時は1日中何もトラブルがないことがたまにはありましたが、商業施設ではまず“1日中トラブルなし”はないです。
手洗い場、トイレのつまり、ドアが壊れた、電気がつかないな、給排気、エアコンが動かないどなどさまざまなトラブルが発生します。
これらをやるにしても、商業施設を理解していないと原因を突き止めるのが大変です。
トラブルに対応するためにも、商業施設を理解する必要があります。
みんなが何しているのかイマイチよくわからない。。
施設管理の方は個人プレーでトラブルの対応などをしています。
そのため、他の人が何をしているのかイマイチよくわかりませんでした。
夕方になって一度仕事の進捗を確認するのですが、応援で来ている私でも思ったのが、
“人がいるわりには、仕事が進んでいない。。”ということです。
対応がわからなくて時間がかかっている人、サボっている人がいるということでしょう。
この点については、責任者クラスが部下の仕事状況を把握していないのが原因だと感じました。
オーナー側と施設管理間の会話ができていない
そこの施設管理の責任者&管理職は会話力がないと言わざるを得ないと思い知らされた点です。
オーナー側と施設管理の責任者&管理職が打ち合わせなどの意見交換をしているところを私は一度も見ることがありませんでした。
結局どんな会話をみていたかというと、、オーナー側から言われたことを責任者は”わかりました”というだけです。正直、会話ができているとは思えませんでした。
さらにひどいのが、責任者はその言われたことを部下に丸なげです。
これでは、部下の体力、精神力が持たないと思いました。
上位の上司と施設管理間の会話もできていない
オーナー側と施設管理の責任者&管理職の関係が良くないので、施設管理の責任者と管理職との関係もよくありません。
この商業施設の人間関係はドロドロです。。
施設をお客様に安全に使っていただくという視点で、3者が話し合いをすればお互いの関係は改善するのではと私思いました。
なんでこんなこともしなければならないの。。。
オーナー側から言われる仕事の中でも”え、、そんなことも施設管理がするの?”ということもいくつかありました。
そのひとつとして”オーナー側が使用しているLAN回線の移動”がありました。
内容としては回線を沿わせている場所を変えてほしいということなのですが、正直、この程度のことは自分自身でやってもらいたいと思いました。
そのうち”ペンがなくなったから買ってきて”と言われそうです。。
このようになっている理由はオーナー側との関係が悪いからなのか、オーナー側との契約上の問題なのかは不明です。
この点から、オーナー側から施設管理の人がなんでも屋のように扱われていることがわかっていただけると幸いです。
最後に
私が応援に行った商業施設は覚えることやトラブルがいっぱいあり、人間関係がドロドロだったということがまとめです。
これが商業施設管理として仕事をはじめることをオススメしない理由です。
上記内容を読んでも商業施設の管理の仕事をやりたいという方はやるべきでしょう。
本日はここまでです、毎度ありがとうございました。