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プロフィールに記載した”あること”について

ノリユキ
ノリユキ
いらっしゃーい。ノリユキです。いつもこのブログをみていただきありがとうございます

今回は私のプロフィールになる”あること”について記事をかきました。

プロフィール普段はサラリーマンをしていますが、20代後半位からあることがきっかけで、"俺にはできない"と思っていたことにも挑戦するようになりました。...

この経験が今の私を形成しているといっても過言ではありません。

それでは、いってみましょう。

あることを経験する前の私

一言でいってしまうと、やる前から”これはできる”,”これは無理”と決めつけてしまう性格でした。

自分が少しでもできそうだなと思ったことには挑戦し、少しでも無理だなと思ったら見向きもしませんでした。

勉強で言えば、私の頭はガチガチの理系でした。

理系科目は勉強していたのですが、英語や国語などの文系科目は見向きもしない。

運動の部分で言えば、足は速かったほうなので練習はするけど、身体は硬いから柔軟体操なんてやるわけがない。

好きなことだけをして、嫌いなことはスルー。

こんな生き方を26歳の終わりまで続けていました。

“あること”=”できないことをやらざるを得なくなった”

大手に勤めていた頃、海外工場の生産の取り纏めをせざるを得なくなってしまったときの話です。

元々対応していた人が取り纏めが全くできないから他の人を連れてくるようにというクレームが他部署から入り、急遽私が対応する羽目になりました。

海外工場が相手なので、言葉は日本語ではなく英語になります。

無論、私は英語が全く話せるわけがなく、おまけに専任されたばかりで業務内容もイマイチわかっていないにも関わらず、会議に出席することに。。

会議はすごかったですよ、、、怒号が、、

英語だから何を言っているかはわからないけど、この人達怒っているんだなということだけは伝わりました。

“あれ、本社の会議に参加している人ってフォローしてくれないの?”と思っている方。

お気遣いありがとうございます。フォローしてくれませんでした。。

理由は彼らも私同様英語を話せないから、だから私が助けてという眼差しを彼らに与えても無視されました。。

言い方が悪いのですが、結局のところ彼らは”お飾り”ですね。

そんな訳で、私は海外工場の会議出席者の人々に集中砲火を浴びせられることになりました。。

あのときのダメージはハンパなかったです。。

“今度同じことをくらったらこんな会社辞めてやる!”と思ったくらいです。

どん底に落とされた状態から、仕事をしなくてはならなくなりました。。

どん底から這い上がる!

そもそもなぜあんなに怒号が飛ぶような状況になったのか、まずはそこを調べる必要があるなと私は思いました。

なので私は出来もしない英語を使って海外の現地人と電話しました!

電話なのでジェスチャーも使うことができないです。

そんなことも重なって正直、英語で電話するのはすごく勇気が必要でした。

案の定、相手が言っていることがわからないので、何も聞き出せずに終わりました。。

でも、、、、私自身、もうどん底まで落とされております。。

私の今の状態は恥でも怒号でもなんでも来やがれ!状態でした。

そんな状態でしたので、何度も海外拠点に電話しまくりました。

ただ、電話した海外の相手がいいやつでした。下の2つのポイントを彼は抑えてくれていたんじゃないかなと私は思っています。

ノリユキ=英語ができないやつ→ゆっくり英語を話てやるか。何度も同じことを言う。

ノリユキが頑張ってくれないと仕事が進まない→怒るのは待ってやるか。

不思議なことなのですが、何度も話をするうちに、相手が言っていることがわかってくるんです。。

結局、彼らが怒っている原因は、

“生産時に必要になる材料がいつまでに入るのか?”、”製品の生産優先順位は?”

というものでした。

原因がわかったので、製品を生産して欲しい依頼主達に材料の海外到着予定日と製品完成納期を聞き出し、優先順位をデータにまとめて会議に挑んだら、すんなり海外工場から生産了解の連絡をいただき、怒号もなく無事に終わりました。

ノリユキ
ノリユキ
その時日本側で会議に出席したのは私だけでしたけどね!(皮肉たっぷり)

あとはこの流れをルーチン化させ、無事他の方に業務移管しました。

達成感は半端ないって!

無事に会議が終わったときの安堵感と達成感はハンパなかったです。

自分なりにこれを分析してみました。ここからは私見です。

気を悪くされた方がいましたら、申し訳ございません。

“できそうだな”と思ってやることは、できることが前提として物事に取り組んでいるため、出来たという結果がでてもイメージ通りだったのでそれほどうれしくないのです

しかし”できないな,無理だな”と思っていたことが出来た場合は、イメージと違うのでそのギャップから、すごくうれしいんです。私の場合。

今まで諦めていたことも実はできるのでは。。

できないこともチャレンジしたらできたという達成感を得たのと同時に今までできないと決めつけてやってこなかった過去に後悔しました。

“高校、大学受験もっとレベルが高いところに挑戦しておけばよかった”

“大学時代バイトだけじゃなくて、サークル活動やっておけばよかった”

“文系の学部に行って、女性の方ともっとお話したかった”

あげたらキリがないくらいです。

これをきに、考え方を”できないと思っているからやらない“ではなく、

“できないと思っていることも、まずはやってみよう。やってみてダメなら諦めよう

と変えることにしたのでした。

現在

そんなふうに考えるようになって、早いこと8年くらい経ちました。

プロフィールに記載したようなことができるようになりました。

仕事面では、本業以外の国家資格を入手したことで、仕事に余裕がもてるようになりました。

格好よく言うと”仕事の二刀流”といったところでしょうか。

体力を利用して、副業もしてきました。

現在は、さらに難しい国家資格取得に向けて、コツコツ勉強中です。

身体については、60歳を過ぎても20代の身体能力でいることを最大の目標としている私にしてはいい感じです!この調子で頑張ります!!

最後になりますが、英語のできない私に対して親身になって会話をしてくれた海外工場の方には本当に感謝しております。

貴方のおかげで今の自分があるといっても過言ではありません。

これからもちょくちょく会話しましょう。

本日はここまでです、毎度ありがとうございました!