今回は令和初の第2種電気主任技術者”法規”の科目を受けてきました。
試験内容の報告とどのような勉強を行ったかについて記事にしました。
それでは、いってみましょう。
試験内容の報告
電験第2種の法規は2chなどでは、
電験第3種よりも簡単
勉強方法は過去問15年分のテキストをやればできる
という書き込みがあります。事実私もそう思っていました。
*過去問15年分のテキストはこのようなものです。
が、、、令和初の法規はこれらを大いに裏切ってくれました。。
令和初の法規は過去問題からの出題があまりにも少なかった試験となってしまったのです。
2chでも難しすぎるっ!というコメントを多々目にしました。私自身、過去問と比較しても難しいと感じました。
私自身の得点ですが、、自己採点では64点/90点。つまり合格でした。
その証拠はこちらになります。
なぜ合格点を取れたかと言いますと、、私は電験第2種の過去問以外にも問題を解いていたからです。
次はその勉強内容について説明させていただきます。
ノリユキの勉強方法は?
私はこのような勉強をしていました。
電験第3種の過去問(ただし計算問題を除く)
電験第1種の過去問(ただし計算問題、自治問題を除く)
(ダメ押しその1)”絵とき電気設備技術基準・解釈早わかり”の本を読む
(ダメ押しその2)2次試験対策用参考書
それぞれについて説明させていただきます。
第1/3種電気主任技術者試験の過去問
電気技術者試験センターHPに過去問があります。その問題を解いていました。
事実、令和初の電験2種法規の問題について、
大問1の(2),(5)の2問と大問3の(4)(TOTAL:9点)は第1種過去問から
大問4はすべて(5問、TOTAL:15点)第3種過去問から出題されました。
つまりTOTAL:24点を第1/3種過去問を解いたことで稼いだのです!
第1/3種法規ともに問題数は他の科目より少ないので、勉強はしやすいと思います。
(ダメ押しその1)”絵とき電気設備技術基準・解釈早わかり”の本を読む
ここからはダメ押しです。確実に合格したい人にはオススメですが、時間がない方にはあまりオススメしません。
絵解とき~はこのような本です。
この本には”電気設備技術基準”、”電気設備技術基準の解釈”についての条文とその説明が書かれています。
この本は絵を使って条文の説明がされているため、理解したい方にオススメです。
私の場合、試験で出てきそうな問題があったらノートに条文を書き写して、定期的に声にだして読んでいました。
ノートの一部をおみせします。こんな感じです。
これを声にだしながら読んでおりました。
*条文の抽出方法については、下の記事に記載させていただきました。
その結果、令和初の電験2種法規の問題について、
大問2の全問(5問、TOTAL:15点)をこの方法で解くことができました!
(ダメ押しその2)2次試験対策用参考書
これもダメ押しです。余力がある方にはオススメします。
私は2018年に理論、電力、機械の3科目を合格しています。3科目合格後は今回の法規と2次試験の勉強をしていました。
2次試験の問題は非常に難しいため、1次試験合格後から勉強を始めたのでは間に合わないからです。
そういう理由で2次試験対策も行っていました。
この2次試験対策でやっていたことが今回の法規の試験でも役にたちました。
令和初の電験2種法規の問題について、
大問6の(2),(4)の2問(TOTAL:4点)問題を解くことができました。
上記4つの勉強を実施することでTOTAL:43点かせぐことができたのです。
まとめ
余力がある方は電験第2種の過去問だけでなく、
電験第3種の過去問(ただし計算問題を除く)
電験第1種の過去問(ただし計算問題、自治問題を除く)
(ダメ押しその1)”絵とき電気設備技術基準・解釈早わかり”の本を読む
(ダメ押しその2)2次試験対策用参考書
を実施することで合格により近づくということが私が言いたかったことです。
今回のように過去問からほとんどでないような場合はこのように勉強されてみてはいかがでしょうか?
本日はここまでです、毎度ありがとうございます。