今回は股割り練習記事の中編になります。
前編をみていない方はこちらの記事を参照ください。
中編は脚を開く練習方法になります。
動画もアップしていますので記事をみるのが面倒というかたはこちらを参照ください
それでは、いってみましょう。
脚を開くとは?
図でいうとこんな感じになるように開くことです。
ここではまだ身体を前に倒す必要はありません。
とにかく脚を開くことに尽くしてください。
なんで”開く”と”身体を倒す”を一緒にやらないの?
脚が開いていない状態で身体を倒すことが大変であることを紙を使って説明します。
脚の開き具合を紙を使って示してみました。下図は開脚度が90度の状態です。
つまり開脚度が小さい状態で紙を前に倒してみると、
この通り押してもなかなか前に倒れません。
次に、
開脚度=150度、つまり開脚度が大きいときに紙を前に倒そうとすると、、
脚を開いてからの方が身体を前に倒すのが楽になるということを理解いただけたと思います。
やるのに必要なものは?
2つあります。
①タオル、または紙
床がフローリングのような滑りやすい場合は必要ありません。じゅうたんや畳の場合は足の下に引いた方が足が滑りやすくなります。
②壁または椅子などの身体をささえるためのもの
やり方&押さえておくべきこと
やるときのポイントは
①ゆっくり、いけるところまで脚を広げる。
深呼吸しながらじわじわ行けるところまで脚を広げてください。
②猫背にならないようにする
上の右側の画像のように胸を張ったり、上を向きながら実施することをおすすめします。
③左右に身体をひねる。(下図)
この動作は股関節や太ももの裏の筋を使います。
身体の硬い方にはかなり痛いです。
③については開脚度が120度以上できるようになってから少しずつチャレンジしていきましょう。
以上3点を1日3~5セットを週5日以上やることを心がけてください。
脚を開く目標:開脚度=150度以上
これくらい脚が開けるようになってくると壁のような身体をささえるものが不要になってきます。
図のように左右に身体をひねったときに顔や肩、胸が地面につく位になったらいい感じです。
私は半年以上かかってしまいました。。
中編は以上になります。
後編では身体を倒す練習について説明させていただきます。
本日はここまでです、毎度ありがとうございます。