36歳の目標”身体能力面で、35歳の時より7項目以上の新技または能力upを達成する”に対して、8項目達成致しました!!8項目の内容はこのようになっております。
・180度前後開脚→後ろ脚上げ式180度前後開脚に昇華
・ブリッジ回転
・マカコ
・背中で合掌
・125kg→130kgスクワットへ昇華
・入り方の異なるブリッジ
・360度ブリッジ
・インブリッジ
35歳時の私の戦闘力はこちらから
証拠の動画はこちらから参照ください。
37歳になってくると、身体の問題がちょこちょこでてきます。。。現状は、、
*睡眠時間が6時間を切ると身体能力低下
*筋肉痛が遅れてやってくる
*体操中、急に身体が痛くなる。特に腰、、
*身体が温まりにくい。。
こんな状況にも関わらず、歳を重ねても身体能力があがっているのは自分で言うのは恐縮ですが、すごいことではあります。
しかし、60歳を過ぎても20代前半の身体能力でいることを大目標にしている私にとって、これは通過点だと思っております。
私は19歳のときからトレーニングをしています。かれこれトレーニング歴18年です!
18年も自分の身体を追求していると自分なりのトレーニング理論が出来上がってきました。
この理論のおかげで37歳になっても身体能力が全盛期であるのだと思っています。
今回はそんな私のトレーニング理論について記事にさせていただきました。
具体的には”理想を超越する“ためのトレーニング理論になります。
いつもと違い文字が多くなります。ご容赦ください。
それでは、いってみましょう。
ノリユキのトレーニング理論
いきなり結論になりますが、私のトレーニング理論です。
理想と現状の差がどこにあるのか理解し、その差を逆転させる
これに尽きます。
“60歳になっても20台前半の身体能力でいる”という私の大目標達成のためには”理想を超越しなければならない”と推測しています。
実はこの大目標を達成するための戦略もすでに頭の中にあります。直接言葉には出しませんが、この記事を最後まで読んだらなんとなくわかるかもしれません。
ノリユキの理論を遂行するためのステップは?
大きく5STEPです。
STEP1:強い目標を立てましょう
STEP2:自分の身体を知りましょう
STEP3:理想と現状を知り、どこに差があるのか知りましょう
STEP4:差を縮めるためには、どのようなトレーニングをすればよいのか自分で考え実践しましょう
STEP5:積み重ねまたは使える部位を増やすことが理想を超越させる!
個々に具体的に説明していきます。
STEP1:強い目標を設定しましょう
何でも良いので強い目標を設定しましょう。例えば、、、
“友達から太っていると言われ悔しかった、見返すために痩せる”
“他人から絡まれることがあり、何もできずに惨めだった。。返り討ちにするために身体を鍛える”
こんな感じでしょうか。
私自身、高校時代まで弱々しい人間で、怖いお兄さんから絡まれたことは何度もありました。。
“いずれ見返してやるっ!”
トレーニング開始時はどちらかというとこのような復讐心が強かったです。
このような強い目標がないと、トレーニングは長続きしません。
強い目標が設定できたら、トレーニング開始です!
STEP2:自分の身体を知りましょう
トレーニングを続けていくと以下2パターンに直面します。
①目標を達成したので、次は別の目標設定または目標のレベルを上げる
②頑張ってはいるが、できそうにない
①について、”目標を達成したらやめちゃうんじゃないの?”と思われる方がいらっしゃると思います。私の経験上それはNOです。
他人から褒めてもらったり、自分の成長を実感すると嬉しいと感じます。
人間欲深い生き物のようで、もっと上を目指したくなります。新しい目標を設定してそれに向かって頑張る傾向があります。
①については以上です。
問題は②の時です。頑張ってはいるが、このままではできそうにない場合です。
トレーニングをされている方はこのような経験を多々されていると思います。
例えば”○○kgのベンチプレスに挑戦しているが、今のままではむずかしいな。。”といった状態のことです。
ここまでくると、がむしゃらにやっているだけでは目標を達成できそうにありません。
その問題を解決するためには、自分の身体のことを良く知る必要があります。
これを知るには2つあると思っております。
1つ目は
“鏡越しまたは動画を使って、自分の練習風景をみる“。つまり
“自分の身体を知ること“=”第3者の目線で自分を見つめること”です。
これを実践しているのが、パーソナルトレーナだと推測しております。私はパーソナルトレーナをつけていないのではっきりしたことは言えないのですが、、、
プレイヤーの練習を見て、パーソナルトレーナはプレイヤーの現状を把握し、プレイヤーの理想と現状の差がどこにあるのかをみつけ、その差を埋めるための練習方法を指摘する。
これがパーソナルトレーナの指導方法だと私は勝手に推測しております。。
パーソナルトレーナを雇えばこの問題は解決しそうですが、結構お金がかかります。。
そのため、私のようにパーソナルトレーナを呼べない方は、自分自身で自分の身体を知る必要があります。
2つ目は、
トレーニングする上でどの部位が使われていないのか知ることです。
重い荷物を持ち上げることを例にとって説明します。
皆様は重い荷物を持ち上げる時にどの部位を使いますか?
大半の方は脚だったり、腰と回答すると思います。つまり意識的に動かしている部位を中心に動作を考えると思います。
しかし私は例に対し、このようにアプローチします。
“どの部位を使えるようにすれば、より楽に重い荷物を持ち上げられるようになるか”
そのためには、使っていない部位を知る必要があるわけです。
つまり、使っていない部位を使えるようにすることで問題を乗り越えるということです。
これが理想を超越するためのカギになります。
STEP2は”達成困難な目標に直面したら、自分の身体を知ろう”ということです。
自分の身体のことがわかってきたら、STEP3に行きましょう!
STEP3:理想と現状を知り、どこに差があるのか知りましょう
自分の現状がわかってきたら、理想と重ね合わせてみましょう。
言葉で説明するのは難しいので、後ろ脚上げ式180度前後開脚を題材として説明させてください。
左が現状、右が理想の後ろ脚上げ式180度前後開脚の画像になります。
右側の理想の画像は説明しやすくするため、私自身になっています。実際は自分以外の人、つまり理想とする人(またはバーチャル)が右側の画像になります。
それでは問題です。現状(左図)と理想(右図)の差になっているところはどこでしょうか?
私は赤、緑色で示した部分だと思いました。
赤色:左図は身体が前に倒れている。
緑色:左図は股関節が地面から浮いている。
このようにして、現状と理想を照らし合わせることで、差を見つけていきます。
差を見つけることができたら、ステップ4に行きましょう!
STEP4:差を縮めるためには、どのようなトレーニングをすればよいのか自分で考え実践しましょう
先ほどの画像をもう一度。
赤色:左図は身体が前に倒れている。
緑色:左図は股関節が地面から浮いている。
左図と右図の差がわかりました。ここでは、差を小さくするためにはどのような練習が良いのか考えていきます。
この写真を例にあげると、どのような練習をすれば、上半身を地面に対して垂直に起こしつつかつ、股関節を地面につけることができるようになるのかということを考えていきます。
私の経験上練習方法を探す方法は2つです。
1,ネットから情報収集
2,自分で探す
“1”は比較的簡単に見つけることができます。その方法で差となる部分が刺激され、理想に近づいているのであれば、効果的な練習ができています。
現在の私は”2″です。ここでは”2″について掘り下げて説明させていただきます。
“2”の自分で探す理由は2つあります。
a:ネットに情報がない。。
b:“他人のベストな練習方法”=”自分のベストな練習方法”ではない
“a”は”マニアックなことをできるようになりたい”といったような場合、いくらネット社会とはいえ、中々情報がないという実情があります。。
今回の差を埋めるための方法は後ろ脚の股関節可動域upになるのですが、この練習方法がどういうわけかネット上にないのです。。。
理由はある程度分かっていますが、ヨガ業界への愚痴になるのでやめておきます笑
“b”はある程度自分の身体がわかり、かつ、色々なトレーニングをしてると気づきます。
人間の身体というのは人によって若干違います。
その根拠としてyoutubuなどで投稿されている股割りの練習方法は、投稿者によって様々です。1通りに決まったものではありません。
“a”、”b”という理由があるため、私は差を縮めるためのトレーニングは自分で探すようにしています。
後ろ脚上げ式180度前後開脚に話を戻します。
差を縮めるための練習方法を自分の身体を使って試行錯誤した結果、以下のような練習方法にたどり着きました。
詳細な説明はここでは割愛します。ポイントは2点です。
*股関節後ろ脚前面部を伸ばすことを意識
*支点を中心に上半身を立たせる
詳細な練習方法が気になる方はこちらから
これらを意識して練習することで、理想に近づくことができるようになりました。
このようにして自分の身体を使って自分に合った練習方法を追求していきます。
STEP1からSTEP4まで自分でできるようになれば、あなたはプレイヤー兼パーソナルトレーナです。
高いお金を支払ってパーソナルトレーナを雇う必要がなくなります。
差を縮めるための練習方法は以上になります。
STEP5:積み重ねまたは使える部位を増やすことが理想を超越させる!
ここまで読んで戴きありがとうございます。まだ大事な話が残っております。
前置きが長くなってしまい申し訳ございません!理想を超えるための方法の話をここではさせていただきます。具体的には
STEP1~4の積み重ねまたは使える部位を増やすことが理想を超えるための方法
ということです。これも私の経験論から説明させていただきます。2点あります。
1点目は私のプロフィールの1つに”1500m走、5分ちょい”というのがあります。
このタイムについて、今でも十分速いほうだと思っています。
私は現在37歳です。がむしゃらに走ってもこれ以上タイムは良くならないことは私の身体がよく知っています。
しかし最近は5分を切って走れるようになりました。
*本当は5分切っている証拠動画を見せたいところなのですが、お客様に5分も動画を見ていただくわけにはいかないので割愛させてください。。
股関節の可動域upは歩幅upに繋がりました。
つまり、柔軟体操でやっていたことが走力upにつながり、結果として1500m走の理想を超えたのです。
2点目は上で挙げた36歳時に達成した
125kg->130kgスクワットへ昇華
です。当時まではスクワットは125kgが限界だと私の脚は言っていました。
私自身、体重60kg未満であることもあり、ここまであげることができれば充分だと思っていました。
それにも関わらず、130kgでスクワットができるようになったのも実は股関節の可動域upが関係しています。
脚の筋力だけでなく股関節を使用することができるようになり、130kgスクワット実現に繋がりました。
また、使っていない部位を使えるようにすることは理想を超越するための方法であるということです。
この計2点の話からか弱いおっさん、ノリユキのトレーニング理論をまとめさせていただきます。
*STEP1~STEP4を積み重ねることで、自分の身体を更に深堀して知る。
*自分の身体を深堀して知ることで、目標に対して色々な角度からアプローチすることができるようになる。
*結果として、現状と理想の差を逆転させ、理想の超越を実現!!
まとめ
理想を超越させるためのトレーニング理論のステップ
STEP1:強い目標を立てましょう
STEP2:自分の身体を知りましょう
STEP3:理想と現状を知り、どこに差があるのか知りましょう
STEP4:差を縮めるためには、どのようなトレーニングをすればよいのか自分で考え実践しましょう
STEP5:積み重ねまたは使える部位を増やすことが理想を超越させる!
STEP5をもう少し掘り下げると、
*STEP1~STEP4を積み重ねることで、自分の身体を更に深堀して知る。
*自分の身体を深堀して知ることで、目標に対して色々な角度からアプローチすることができるようになる。
*結果として、現状と理想の差を逆転させ、理想の超越を実現!!
ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございます。
このトレーニング理論で60歳を過ぎても20代前半の身体能力でいたいと思います。この結果は23年後に発表させていただきます笑
いつもどおり地道にコツコツ頑張ってまいります。
最後に
日頃動かしていない部位を動かせるようにするための注意点です。
時間をかけてトレーニングする
今まで意識して動かしていない箇所です。意識して動かそうとしても動きません。
身体が固い方が柔軟体操をするのと同じです。ビクともしません。
無理して動かそうとしたら怪我します。
そのため、じっくり時間をかけてトレーニングすることを強くオススメします。
本日はここまでです、毎度ありがとうございます。